2020/08/23 田奈杯1回戦(VS鴨志田スワローズ)

      2020/09/01

 コロナウイルスの影響で多く大会が中止となる中、今シーズン最初の公式戦である「田奈杯」の1回戦が行われました。対戦相手は昨年の田奈杯でも対戦した鴨志田スワローズさんでした。

 いつも通りの葵の先攻で試合開始。しかし今日は初の公式戦ということもあり、表情は硬く、緊張しているようでした。そのせいか、いつもの練習試合のようにはいかず、カンターシュウターリョウスケの強力な上位打線でも、あえなく三者凡退に抑えられてしまいました。相手ピッチャーも素晴らしい立ち上がりでした。

 1回ウラ、今日の先発はソラ。こちらも負けずに素晴らしいボールを次々と投げ込んでいきましたが、先頭バッターに不運な内野安打を許すと、立て続けに盗塁を許し、あっという間にノーアウト3塁のピンチ。しかしここで崩れないのが葵の投手陣。2番バッターを三振に打ち取ると、続く3番バッターを浅いライトフライに打ち取りました。しかしタッチアップに対するバックホームが遅れ、先取点を許す展開かと思えたその時、ベンチからの声に気づいたシュウタが、リョウスケからボールを受け取り、三塁ベース上でアピールプレイ。すると、3塁ランナーが完全に帰塁しないままタッチアップをしたためアウトとなり、この回を0点に抑えました(シュウタのファインプレーにチームみんなが助けられました)。

 

 2回は両チームのピッチャーのナイスピッチングにより、両チームも得点で、回は3回へ進みました。

 3回オモテ、先頭のソラがサードゴロで倒れるも、8番トウガがフォアボールで出塁。ここで代走にマサヤ。ここからマサヤのピッチャーへのプレッシャーがはまり、徐々に投球のリズムが崩れていき、続く9番ショウセイもフォアボールを選んで1アウト1.2塁となり、打順は先頭へ戻り、バッターはカンタ。絶好の先制のチャンスを迎えました。しかしここで相手ピッチャーも踏ん張り、カンタはスイングアウトの三振に打ち取り2アウト1.2塁となり、バッターは2番シュウタ。相手ピッチャーはカンタをおさえたものの、なかなか制球が定まらず、シュウタはストレートのフォアボールで2アウト満塁で3番リョウスケが打席に入りましたが、シュウタの時と同様にボールが先行しスリーボール。1級待てで3ボール1ストライクとなるも、結果的に押出しのフォアボールとなり、待望の先取点が入りました。続く4番アナスは2ボールからの3球目をとらえ、ライトへ2点タイムリーを放ち、この回3点。さらにチャンスは続きましたが、5番ケイシュンのセンターの頭上を越えそうな当たりは、相手のファインプレーにより抑えられ、追加点を奪うことはできませんでした。

 3回ウラ、順調なピッチングを続けるソラは、1アウトからフォアボールを出すも、後続を打ち取りこの回もゼロにおさえました。この回は、3つのアウト全てをシュウタがさばきました(ナイスサード)。

 4回オモテ、この回から相手ピッチャーが変わりましたが、交代してすぐの立ち上がりを捕らえられず、3つの内野ゴロで三者凡退に抑えられてしまいました。

 4回ウラ、葵はソラが続投。先頭バッターに大きく弾んだ不運な内野安打を許すと、盗塁も許してしまい、0アウト2塁のピンチを迎えます。続く相手の3番バッターをファーストゴロに抑え、1アウト3塁。迎えるバッターは相手の4番バッターでピンチは続きましたが、1ボール2ストライクからの5球目を捕らえた打球は大きなセンターフライ。カンタの素晴らしい守備で2アウト3塁に場面は変わり、迎えるバッターはしてチームの5番バッター。さすがに相手も中軸を打つバッター。なかなか簡単には打ち取れず、粘られた後の7球目をセンターへライナー性の打球を打ち返しました。以外と打球は伸びカンタの守備範囲に入ったかと思われましたが、あと一歩及ばず、グラブに当たった打球はカンタの前にポトリと落ち、1点を許してしまいました。続くバッターをショートゴロに打ち取り、この回何とか1点でしのぎ切りました。

 5回オモテ、何とか追加点を奪い、流れを引き戻したい葵は先頭のショウセイがレフト前にポトリと落ちるヒットで出塁すると、続くカンタもセンター前ヒットで出塁し、0アウト1.2塁のチャンスをつかみ、シュウタ、リョウスケに期待が集まりました。しかし、シュウタはライトフライ、リョウスケはセカンドフライに倒れ、ランナーはそのままで2アウト1.2塁、続くアナスはフォアボールを選び2アウト満塁。バッターは5番ケイシュンという場面を迎えました。してピッチャーのナイスピッチングに対し、9球粘りましたが、残念ながら最後は三振に倒れ、この回無得点に終わり、流れを完全に引き寄せることはできませんでした。

 5回ウラもソラが続投。下位打線のこの回はランナーを許さず、無失点で抑えました。

 6回オモテ、2アウトからマサヤの内野安打と盗塁、相手のワイルドピッチでランナーが3塁まで進みますが、あと1本がです、この回無得点に終わってしまいました。

 6回ウラからピッチャーはシュウタヘスイッチ。ヒット1本を許すもショウセイがライトフライを2個さばき、無失点で切り抜けました。両チームともなかなか流れをつかめず、膠着状態が続きました。

 7回オモテ、追加点の欲しい葵は1番カンタからの絶好の打順。期待に応えるようにカンタが内野安打で出塁すると、続くシュウタもヒットで続き、0アウト1.2塁で3番リョウスケ。ここまで本来のバッティングが出来ずに溜まっていたうっぷんを晴らすかのようなレフトの頭上を越えるツーベースで、待望の追加点を奪い、なおも0アウト2.3塁のチャンスは続きました。4番アナスはショートゴロに打ち取られましたが、シュウタのナイス走塁で内野安打となり、0アウト満塁とチャンスは広がりました。ケイシュンが三振に倒れた後、1アウトから6番ユウカの打球はレフトへの大きな飛球となりましたが、レフトのファインプレーで2アウトとなり、後続を打ち取られ追加点を奪えずこの回1点どまりで、最後の守備を迎えました。

 7回ウラ、先頭バッターをショートフライに打ち取り1アウト。続くバッターのレフトへのライナーが不運なバウンドのツーベースとなり1アウト2塁。バッテリーエラーの後レフト前ヒットを許し、1失点。このあたりから試合の流れは大きく相手に傾き、フォアボールと盗塁で、1アウト2.3塁となり、迎えるバッターは相手の9番バッターでした。葵の守備は1点を失っても確実にアウトを1つとる形で、シュウタは約束通りのセカンドゴロに打ち取りました。しかし、あまりにもイージーな打球で油断した(?!)のかボールをはじいてしまい、さらにボールの行方を見失っている間に、2点が入り4-4の同点。その後、チーム全体が浮足立ってしまい、エラーとヒットが続き、サヨナラ負けでゲームセット。悔しい敗戦となってしまいました。

 1234567
ジュニア葵00300014
鴨志田スワローズ0001004X5

 今年初めての公式戦ということもあり、やはりみんな緊張していたようです。この緊張感が公式戦というものであり、やはり練習試合と違うところです。そして、試合の流れをつかむということがいかに大切かということを今日の試合は物語っています。5回、6回、7回と毎回チャンスを作りながら、結果的には7回の1点しか得点を挙げられませんでした。特に5回と7回は1本ヒットが出ていれば、大量得点につながる可能性が高い場面でした。ここぞという場面で相手ピッチャを捕らえられなかったことが、最終回に相手に試合の流れを渡してしまうこととなる最大の原因ではなかったでしょうか。どうしても、試合の結果を見るとエラーが目立ってしまいますが、最大の敗因は、エラーではなく1球に対する集中力と、大きな声を出して、早く緊張を解くことが出来なかったことかもしれません。とにかく、公式戦では、早く緊張を解きほぐし、普段通りのプレーができるように自分の気持ちをコントロールすることが重要です。あまりよくわからない時は、とにかく練習と同じように大きな声を出して試合に臨むようにしよう(ということは、普段の練習から大きな声を出す必要があるということですが)。

 最後に、とても緊張感のあるナイスゲームを共に戦ってくれた鴨志田スワローズの選手の皆さん、一生懸命応援されていた関係者の皆さん、ありがとうございました。選手だけでなくベンチを含めた関係者全員にも非常に良い経験となりました。

写真は編集中です。ひとまずここまで公開します

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